トップページ > 経済に目を向けよう > バイクメーカーが提携したらしいけど、時代を読み違えている気がしてならない。 

バイクメーカーが提携したらしいけど、

時代を読み違えている気がしてならない。

                    2016年10月27日
今月、初旬に気になる記事を見た。
ホンダとヤマハ発、50cc二輪で提携検討を発表 ]
どうやら提携後はホンダがヤマハへOEMで対応するとの事。

まあ確かにそーなるわな。
50ccバイクに詳しい人や工業科目を専攻した人…そしてヤンキー達には解ると思うが基本的にホンダのバイクはイジリ易い。

基本構造が[ メンテをし易い構造を創立当初から考え抜かれた設計 ]だからだ。
創立者の本田宗一郎氏が念頭に上げるコンセプトが[
誰もが簡単に修繕出来て且つ、シンプルな作りを目指す! ]という[ ものづくりの信念 ]を徹底した始まりだった。

従業員は『誰もが作れるものだとマネされるじゃありませんか!』と反論されだが『それは凄い事だ!ウチの商品が世界中に広がるんだぞ!』という逸話さえ残っているぐらい、バイク構造はシンプルでメンテナンスも容易。

しかもシンプルなだけに頑丈なものが当時から人気を呼び、全世界にホンダブランドが広まった。

特に当時の[ スーパーカブ ]はロングセラーで知らぬもの無しの金字塔を打ち立てた程の商品だ。

ところがスズキやヤマハは基本設計上、構造がかなり入り組んでいる。
その為、パーツ交換や修理には色々とバラす際にパズルのような感覚であらゆるものを外さなくてはいけないんだよ。みんな知ってたかい?

コレはバイクをイジった者なら誰でも経験があるだろう。
本当にホンダのバイクはマジで簡単だ。

この設計コンセプトは車にも生きている。
昔、[ シビック ]という車両があった。(今もあるけど)

ちょうど[ シティ ]という車両の後継機(だったと思う)で非常にホンダ車両の中ではロングセラーの車種だ。

特に3世代〜4世代目の車種は車体が薄型になりはしたものの、相変わらずボンネットを開けるとコンフォート並みのシンプルな構造で空きスペースが一般乗用車にも関わらずスカスカだったのを覚えている。

コレがヤンキー達や走り屋の猛者共に愛された理由だ。
何を言っているのかと言えば[
改造する車両として非常に適しているから ]だ。

ツワモノになればエンジンの積み替えもするだろうが初心者レベルでも小金を掛ければターボやダクト、インタークーラーやチャージャーもシビック用に沢山出回っていたので改造されまくった時代があったんだよ。

今でこそ大人しくなった昨今だが、TVニュースの話題で成人式にバカをやる前は基本的に若者はマンガの影響もあって車に狂ったヤンキー共は意外と多い。

それ位、シビックは人気車種でもあり構造がシンプルで重宝されたのだ。

ちなみに当時、中古車でシビックがアホみたいな値で沢山叩き売られていたのだが、このクラスになると事故車か…もう手の施しようが無いくらいに改造されまくったものが大半だった。

車内を見るとロールバーのビス穴が必ずあったものだw
                 ( ゚д゚)ポカーン

メーカーが提携しても…なんだかなぁ。
昔は団塊の世代がバリバリに経済を支え、その子供達が車に狂っていた時代だった。

だから誰もが[ 車を持つ ]事自体が当たり前だった。
しかも基本的にファミリーカーなんぞ当時は知る由もなく、TVではトレンディドラマやスポンサー合戦の過渡期でスポーツ系の車両が多かったのを覚えている。

また、ソレまでの繋ぎもありスクーターも多く販売された。
基本的に若者は[ スーパーカブ ]よりも[ スクーター ]の方を選んでたんだわ。

まあ、デザイン的にもイメージ的にも[ カブは作業系 ]というイメージがあったんだろう。
俺がガキの頃はハイカラな乗り物で実用的でもあったんだが時代は進んだと思ってた。

だが、そんなヤンキー共や走り屋達も時代が過ぎれば結構なオヤジになってる。

しかも、少子化でバイクも売れない。
更に車の方が雨風を凌げるし燃費もハンパ無く向上している。
税金も安い。…と来ればバイクよりも車を選ぶ。
特に軽四。

現代の若者は冷静だ。
しかも、デザインよりは機能性重視。
沢山モノが積めて燃費が良く、空間が適度に広いものが人気だ。(今はさらにコンセプトが変化し、少しデザインも奇抜な車両が増えてきた…気がする。例:ハスラー等)

その頃からCMも変化してきた。
ファンカーゴデミオワゴンRと空間を強調した作りへと変化してきている。

そーなんだよ…既に発想は家族を視野に入れたプランを考えて発信していたんだ。
だから初めに購入したもの=乗りつぶすつもりで選ぶのだ。

こーなるとバイクの入り込む余地はない事に気付くだろう。
つまり時代は[ バイク ]では無い事がお分かりだろう。
この提携は意味を成さないと思うのはあながち外れてはないと思う。

海外は一足先を見ている! 自立型の新設計バイクが凄い!
この動画を見てみると良い。
       ↓



如何だろうか?
実際にはこの動画は数年前のものだが開発とコスト面で多少時間が掛かっているらしいけど、コレが普及するとなると一気に金額が下がってくるのは間違いないだろう。

ヘルメット無し、フル充電で200キロ以上連続走行が可能で2人乗りの電動二輪車だ。

安全面もドアが付いてフルカプセルになる上、ジャイロシステムで絶対に転倒しない。

雨風カンケーナッシング!
これなら主婦層にもウケる事だろう。
何故なら子供の送り迎えや買い物にも軽四よりも小回りが利き、非常に便利だからだ。

俺はホンダにコレくらいはやって欲しい。
もうバイクという概念は時代錯誤になりつつある。
目先の風前の灯を追う事は辞めて、新時代のニーズを見て欲しいなぁ。




------------------ オススメ記事 ----------------------
○ もっとも読まれた年度記事ランキング。
○ へろょとのイチオシ書籍諸々を御紹介!
○ へろょとのオススメ映画のお部屋。
○ 超が付く程の役に立つオススメアイテム記事一覧。

MENU