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マーケティングを軽んじると取り返しが付かなくなる

典型的な事例。

                    2017年02月12日

先日書いた記事[ ビジネス観がないヤツはスグに資産をパァにする馬鹿者。 ]にもホンの少し触れたけど今回はビジネスに参考となる実例を取り上げてみたい。

以前にネットのニュースやTVで取り上げられていた大塚家具の親子問題で経営に関する事を取り上げていた。

株価操作やインスタントブランディング系の話はとりあえず置いといて実際のリアルビジネスにおいてマーケティング面から見てみればかなり危ない事をやっていると考えてまう。

以前の大塚家具にはブレなしの会員制方式でやっていたのが社長交代後の販売手法が一般的になっているが差別化で凌いだ経営に破綻の影を濃くしている気がしてならん。

マーケティングの観点からリアルビジネスを取り上げると構造は非常にシンプルで集客を考えると確かに立地場所は良いだろう。

しかしこの御時世、ネット通販が普及している現在において外出してまで低価格〜中級価格のものを購入するには少々御粗末な販売手法である。

どんなキャンペーンも時期が過ぎれば潰しが利かない。
ましてニュース系の話題は旬が驚くほど高速。

次々キャンペーンを施すと客は次第にスレてしまう。
これは釣堀や釣りのポイントにも言える事例だが何事も新規顧客を流し込ままないと発展は在り得ない。

リアルビジネスには商業圏というものがある。
つまり半径何kmまでが流れ込むか?というマーケティング販売にはある意味定石的な概念だが、それだけリアルビジネスはシビアな世界なの。

また同時に差別化を防ごうと昔は共同概念があったので昭和中期までには同業者同士の距離をとっていた業界もあったんだよ。

その典型事例が理容店なの。
昔は組合が存在して理容店は隣接する同業者の距離を決めていてその範囲には同業者が経営出来ないシステムを取っていた。

組合に加盟しなければ問題は無いが様々なサポートが受けられないというデメリットがあったんだ。

今現在は理容店も加盟しない店がチェーン化して頑張っているので集客数さえ確保してしまえば捌く数さえこなしてしまえば利益が出るという塩梅。

だから格安の理容店があちこちに出来る。
また面白いもので絶対数のパイがサイクルを起すという[ 髪 ]ならでわのビジネスポイントがある。

それはハゲない限りまた切りに行かなくてはならんというポイントなの。

これは日用品にも言える。
石鹸やシャンプー、そして洗濯洗剤や歯磨き粉等は切れたら再度購入するものだ。

案外一般人には気付かない[ 打ち出の小槌的 ]な利益なの。
だから後はライバルを考えておく事がマーケティングになる。

つまり商業圏において同業者が乱立するという時代になってしまったのが現代なの。

参考画像 → 隣接コンビニwww

コンビニなどが典型事例で今現在では道路を挟んでコンビニ同士が向かい合う事も多く、酷い場合には隣同士で同ブランドのコンビニが経営するワケワカメな事さえ起こっている。
                   (; ゚д゚)ポカーン

上記の理髪店において昭和中期まではこのような客の食い合い取り合いで両者が潰れるのを防いでいた事が分かるだろう。

実際に笑えないのが中国の葬儀屋同士が病院内で争いになったニュースがネット上で騒がれた。

ニュース
中国の葬儀屋が病院で殴り合い

…という世知辛い事例がガチで起こる。
マーケティングとはそれだけ大事だという事だ。

スマート且つシッカリとした経営戦略を立てないとリアルビジネスには店舗や在庫、そして何よりも仕事は無くとも人件費は湯水の如く利益を貪り尽くす。

これは会社というものを簡単に崩壊させる。
だから製造業や販売業はオートメーションやネット集客に切り替え極力人件費を削減するの。

そして物販におけるアイテムの質も考えなければならない。

俺は訪販の経験上この事がよく解る。
実際に俺が扱っていたのは住設機器等であり一旦購入した客は俺がジジイになってからじゃないと売れないのだ。

その間はメンテナンス業者しか用はなく、新規の客を探さなければならん。

解り易く説明するなら耐久商材の代表格である[ 家 ]が典型例だと思う。

家は日曜消耗品とは違って毎月毎月買わん。
その意味ではライフラインであるガスや水道…そして電気は堅い。

無ければ生活が出来ないレベルまで浸透しているし携帯電話の利用料等は女子高生には必須にもなった。

俺が携帯を持つ以前は医者か本職か局地戦闘員ぐらいしか持つ必要がなかった。

現代では女子高生相手に取り上げたら死ぬレベルで依存度が高いだろうなwww

それくらい耐久商材はリピートが無い分野。
その類に属すものが[ 家具 ]なの。

だから高級志向方面に特化して口コミを狙う[ バイラルマーケティング ]はトヨタ営業方式を学んだ人から見ればとても理に叶っている。

良い品…高品質を要するものになると富裕層同士の繋がりやマーケットを考えると必須科目になる。

安価な耐久商材は基本的に景気に左右され易く、場所も取る為に結構な確率で敬遠され易い。

その理由は持ち家が少ない為である。
賃貸では中級以下の経済事情では広さを確保出来ない為に家具さえコンパクト&折り畳みを好む傾向が強く全般的に[ 使い勝手が良い ]ものをチョイスしがちになる。

耐久性にはあまり見向きもしない。
だからネット通販で間に合わせる。
しかもネットだから価格比較をし易いというトリプルパンチ。

家電等の大型量販店が苦労しているのはこの部分で在庫が悩みの種になる。

実際に訪れるのはネット通販をしないネットオフグリッドな人達しか行かない。
しかも行っても在庫を売りつけられるのがオチじゃ。

そんな理由も含め元大塚家具の社長が新生[ 匠大塚 ]が理に叶うマーケティングを展開するだろう。

でもね…1つ痛いところが存在する。
それはビジネスは小さく起して徐々に大きくするというのがリアルビジネスの定石なの。

それは固定客以前に新規の顧客を流入させないと耐久商材のパイは有限だから。

そして商業圏についても分散になると厳しい。
その辺が今後の課題と思われる。
それに高齢者の富裕層は意外と先が無いし、異常に物持ちが良いからなぁ…

ある意味、貴金属品や調度品扱いクラスで考えないとアカンかな?

もしかしたら…大塚家具&匠大塚はジリ貧コースで共倒れになるかもしらん。

俺なら店舗展開するなら主要都市本社1店のみで後は新規獲得の為にネット通販するかなぁ…サイトはその分凝ったものにしてオーダーメイド制なんかで高額と重厚製な品を提供する。

基本的にその類の人達はブランド力やステータス価値に重きを置いているからなぁ。(´・ω・`)y-~

人件費や店舗の経費を掛けず集客出来れば製造や販売経路に投資出来るし質の良い製品に力を注げる。

全国店舗展開は非常にリスクがある。
銀行や保険業界の土地押さえ→支社を建設→転売というシステムならば問題は無いが販売店を1等地に建設するには少々リスキーな気がしてならんから。


俺はアフィリエイトに携わって非常にこのマーケティングには実務経験がリンクして理解し易くなってた。

今まで携わった仕事がまさかアフィリエイトで生かせるなんぞ夢にも思わんかった。((;゚Д゚)ガクガクブルブル

それとかなり昔、アフィリエイトに取り組む初心者時代に何度も読んだ本がある。
         ↓

写真は手垢塗れになって非常に汚れているが本当に良書に属した内容じゃ。
←ドリルを売るなら穴を売れ

本の中の内容はド素人にも解るように物語を併用させてマーケティングというものを解りやすく紹介している。

どうすれば売れるのか、また購入側の顧客心理を詳しく説明している。

実はこの世には売る側と買う側の2種類しか存在しない。
実際に労働や勤労をしている人も例外ではなく全てのサービス世界の観点から言えば労働を販売提供をしているに過ぎない。

これが解っていないと満腹の輩に大盛り弁当を売るくらいアホな行動を取ってしまう。

常識的に考えれば解るのに実務レベルでは意外と狂っている事を当然のように行ってしまい、経営破綻する事がよくある。

マーケティングの世界はそれだけ盲点だらけという事なのだ。
個人で起業する人・マネージメントをする人・経営者も絶対に一読しておくべき内容。

オッサンからのお節介じゃ。覚えとけ!(`・ω・´) d

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