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布団交換と製造所と暴君親父。

 2019年09月07日


本日…起床してみたもののクーラーの利いた自室でまどろんで幸せだったんだけど…布団から年寄の懐かしい香りがした。

コレが加齢臭なのですか?Σ(゚Д゚;)ガーン

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ちょくちょく洗濯はしているのだけど結構年季が入って来たのでそろそろ変え時なのかねェ。

仕方なしに大きめのダンボールに詰めて処分する事にした。
ホームセンターでも布団購入しようかと考えたけど…

冷静に考えたら押し入れに新品の布団が購入したまま数年眠ってた事に気が付いたの。

そーいや…購入させられてたっけ。( ゚д゚)ポカーン

実は数年前に暴君親父が御亡くなりになってから直後に部屋の片付けに追われてたりと色々忙しくしてた時に我が製造所(母)方の葬式が近所の葬祭ホールで急遽行なわれる事となったのを電話で知らされた俺。

母方の親族とは全く付き合いが無いので知らんかったけど、製造所様が『まぁ…伯父さんも天寿を全うしまくりだから。』とアッケラカン。

その直後『そんでね…貴方のお父さんも死んだし、御線香の1本でも上げさせてよ。』との申し出。

俺は…(´・ω・`)ん?
…と思いとりあえず再度質問。

『本音は?』って訊いたら…。

製造所様は『…というのは建前で…一応、最後の御挨拶は気持ちの上でだけど…1晩泊まらせて!貴方と一緒に寝たいの!』との本音。

コレが肉親でなければ絵になるのに…。(´・ω・`) ショボーン
まぁ…エエけどな。

何せ一緒に過ごした期間が余りにも少な過ぎるからしゃーない。
それで気が済むのなら歓迎しましょう。

どーやら母親というのは幾つになっても子供には想像も付かない程の思い入れがあるようです…まして生まれてから2年ほどしか過ごしていない為だろうなぁ…全く記憶が断片ほどしかねーけど。

そんなワケで深夜に電話を貰って翌日ホームセンターで布団一式を購入。

ソレが今回の主役なのですよ。

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そんで数年前の思い出話なんだが…製造所様を葬祭ホールまで迎えに逝って(当然、向こうの親族とは会わない様に配慮してモロタ)自宅というボロアパートに迎え入れたの。

コッチもコッチで暴君親父の部屋ちゅーか…最後に自室で看取ったから片付けやらで要らん家具とか解体してクリーンセンターとかに持って逝ったりでその部屋はキレイサッパリな状態。

亡なって部屋のカーテンとか壁とか超ヘビースモーカーだった暴君親父の煙草の消臭とかマジで大変だったし、介護特有の尿臭(コレは寝たきり介護をした人は解ると思う)も徹底的に何日も掛けて綺麗にしてバタバタだった。

当時、その時はシンプルな祭壇に遺骨と仏具がチンマリ飾る程度のものだから部屋がガランとして一番広くなってしまったの。

製造所様は遺影を見てビックリしてた。
そりゃそーだ…暴君親父はマジで写真を残すのを嫌うからアルバムなんぞ若い時のしか無いのよ。

俺も俺で学生アルバム程度しか無いから社会人の写真なんぞ証明写真程度しか無いわな。

そんで若い時(俺が保育園時代だと思う)の写真を使用してたのを見て製造所様が驚いたというワケ。

離婚後と大差が無いから余計にだったのだろう。
まぁ…晩年の暴君親父の顔を見たら飛び上がる程驚くとは思うがな。

何せ顔付きは人生とその人の生き様がモロに出るからな。
このギャップは俺でしか解らんと思うわ。
コレだけ人生を派手にクラッシュした人は珍しいから。 (ノA`) アチャー

そしたら製造所様が遺影を持って突然、手の平でペシペシと叩き始めるのよ…。

そんで一言『全く…アンタって人はッ!』とポツリポツリと話してるの。

表情は別に悲しそうとかでは無くて穏やかですたわ。
まぁ…夫婦の間には色々とあるのだろう。
子供の俺には解らんわ。

そんなトコを見てたら俺は『大変だったんだね。』と言うと製造所様は『貴方の方がよっぽど大変だったでしょうに…』と切り替えされて言葉が出んかった…不覚である。(´+。+`)=3

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一応、茶でも煎れて色々と製造所様の近況と孫の話を聴いた。
御丁寧にアイパッドで見せてくれたけど冷静に考えれば血縁上では俺が伯父になるのだなぁ。

『そうよ貴方は伯父さんなのよ。』とは言うけれど実感無いわ。
( ゚д゚)ポカーン

そんでココからがオモシロエピソードなんだが製造所様が意気揚々と『私が寝る部屋は?』というので…

俺が『一応、この部屋が一番広くて準備万端な状態で泊まれるようにしたのだけど。』というと。

製造所様が『ヤダ!他の部屋がイイ!』

俺『でも…2人で寝るにはココしかないよ?』

製造所様『ソレでもイヤ!お父さんが居るじゃない!』と親父の遺骨を指指す。

俺『アレは骨…カルシウムの塊よ?』

製造所様『そーいう問題じゃないの!ダメなものはダメ!』

俺『俺…部屋の片付けとか平気で数週間この部屋に寝てたんだけど…』

製造所様『貴方ねェ…何でお父さんと川の字になって寝にゃならんの!』

俺『えー…もう骨になってまでお母さんを襲って来るほど勇者じゃねーよ。手も足も出ねーじゃん。』

製造所様『嫌ったらイ・ヤ・な・の!』

俺『そんじゃ親父の遺骨をとりあえず台所の冷蔵庫の上にでも置いとくからなら大丈夫でしょ?』

製造所『ソレもダメ!お父さんに失礼でしょ!』

何なんだ!貴方は…w (;´・ω・`)ゞ

ソンナコンナで結局、その日は泊まらずに葬祭ホールで親族と宿泊するという算段になりますた。(最近の葬祭ホールって宿泊一式もあるのね。)

一応、別れ際に製造所様が『もう…貴方は余りにもドライ過ぎ!今度、貴方がコッチに遊びに来た時はウチに泊まりなさい!』と逆ギレされました。

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不思議なもので製造所様から独身当初、暴君親父が超ド貧乏時代…6畳1間のオンボロアパートで一緒に寝泊まりしたという思い出話を直に訊いたけど、離婚すると手も足も出ない骨となった暴君親父とは一緒に寝泊り出来ないという…でも葬祭ホールでは親族の御遺体と通夜で1泊するという。

何なんだ?…この世界の七不思議。( ゚д゚)ポカーン

俺…ガキの頃から土葬の親族(正確には先祖の墓移転による掘り出し)の遺骨も取り上げたりもしたし…幾度と無く火葬で骨を拾ったりもしたけど今まで祟られたり呪われたりした事さえねーのにな。

そもそも人間だってさ、ケンタッキーのチキンの骨とか焼き魚の骨とか生きている中で箸とかで散々つつき回して来たのにな。

多分…遺骨とか遺体とかに色んな想いを抱くのは人間だけじゃないだろうか?

唄の文句にもあるが『骨まで愛して』と言うけれどソレは㌧だ想い違いで自分の記憶に纏わる感情だけの問題であって骨には罪は無いのですよ。

人の愛というのは移ろい易く…でも愛着もある。
夫婦の形は俺も色んなものを見て来たし、後輩達を見てても微笑ましいものでもあるし、羨ましくもある。

片や夫婦喧嘩とかも沢山見てきたし…色恋沙汰の喧嘩とかDVもブラック就労時代に沢山目の当たりにしたり、仲裁にも入った。

男女の関係は赤の他人ではあるが全く不可解なものでござる。

本日、その新品の布団を取り出しつつ…部屋の掃除をしながら当時を思い出しますたよ。


(´・ω・`)つ  



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